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小説『はつかねずみと人間たち』感想~命の軽さに涙する

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こんにちは。
久々に小説を読んで号泣したサトーです。
本の感想です。

この本は

ジョージレニーという、いとこ同士が仕事をさがして旅をしてるんですよ。

で、とりあえず読んでください。
説明したら全部が台無しになるんで。
そういう本なんですね。

説明はいらないから、とりあえず読んでほしいんですよ。
kindleで147ページですしね。

余談ですが・・・

実はですね、ラストを読む前に、X(旧Twitter)でシリアかどこかの瓦礫の下から赤ちゃんが救出された動画を見たんですね。

そのツイートをもう1度見ようと思って検索しても、見つからなかったんですけども。

赤ちゃんが瓦礫の下から救い出されて、救助隊の人たちが歓喜してる・・・という動画だったんですよね。

赤ちゃんが助かって、みんなが喜んでいる様子が映っていたんです。

その動画は『はつかねずみと人間たち』とは直接関係ないんですけどね。

「無垢な赤ちゃんが、絶望的な状況から救出された」という映像だったんです。それを見てたんですね。

それでね、そのあとで『はつかねずみと人間たち』のラストを読んだんです。
最後のほう、ジョージとレニーが話してるところは、私ずっと号泣してましたね。
なぜだか、あの赤ちゃんの映像が頭に浮かんじゃってね。

動画の中で助かった赤ちゃんは、喜ばれる命だったんですが
本の中では、そうではない命があったんですよ。

その対比がね、いろいろ考えていると、なんというか、かなりきつかったんです。

夕方のそよ風が空き地に吹きわたり

最後のジョージとレニーのふたりきりのシーンはですね、
ジョージの優しさが・・・
懐の深い、男の愛情が・・・

染み渡るというかね、見せつけられるというか。

とにかく読んでほしいんですけども。

もうね、号泣してたんですよ。
本を読んで号泣したのは何年ぶりでしょうか。

ふたりが眺めていた夕方の、暗くなってゆく景色の
その向こうにある夢の世界が
目に浮かんでくるようでね。

まぶたが痛くなるまで泣いていました。

まとめ

なので、
この本は1度でいいから、黙って読むべきです。
読んだあとで、自分が何を思ったか、誰のことを考えたか。
それを大切にしたほうがいいです。

私はね、むかし映画『エデンの東』を見て泣いたんですけども、今回この本を読んで泣いて、スタインベックって怖ろしい作家だなあと思いました。

怖ろしい作家です。こうなったら『怒りの葡萄』も読まなきゃいけないですね。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

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