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『女を書けない文豪たち イタリア人が偏愛する日本近代文学』感想

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こんにちは。
七夕に願うことは元々は「手芸の上達」で、そこから「芸事の上達」にするのがいいと知ってからは、ひたすら仕事のスキルアップを願い続けているサトーです。
ただ、残念なことに毎年その時期に取り組んでいることが違うので、1つのことがスキルアップするというよりは、広く浅くになっちゃってて、目標のスキルに到達したことはありません。
ハイ、すべて私が悪いです。

さいきん読んだ本の感想です。

この本は

イタリア生まれで日本文学を愛する著者が、『舞姫』『こころ』『金色夜叉』などの作品世界と、それを書いた文豪たちの実際の姿を照らし合わせて、彼らの女性観などを分析、解説しています。

登場作品はこちら。
舞姫
不如帰
蒲団
こころ
痴人の愛
ヴィヨンの妻
わたしが・棄てた・女
金色夜叉
真珠夫人
人でなしの恋

この本では主に、男女の恋愛関係に焦点が当てられています。

感想

意外だったのは、『舞姫』や『不如帰』など、作者の実体験が元になって書かれた作品があったことです。

舞姫』にまつわるエピソードは知っていましたけどね。他にもそういうのがあったんだなーと知ったわけです。

事実は小説より奇なりじゃないけど、実体験が強烈だったのでそれを書かずにはいられなかったのか、それとも他にネタがなかったのか、は分かりませんけどね。

文豪と呼ばれる人たちの中にも、完全に想像の世界だけで書いたのではなくて、事実を元に書いたこともあったんだなーと、なんか意外でした。

まとめ

イタリア出身だけど、日本文学に並々ならぬ情熱をかたむける著者の視点で書かれている本書は、けっこう面白かったですよ。

取り上げられている作品は、今は青空文庫で読めるものもあるので、怖いもの見たさで読んでみたくなりましたね。

あと『金色夜叉』が未完というのも意外でした。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

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