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『百年と希望』感想

映画
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こんにちは。
スーパーで食品を買うときにも消費税がかかってるとか、ガソリン代の中身は税金だらけとか、社会保険料とか、籍を入れる夫婦は同じ名字にしなければならないとか、生活の中には政治に関わることだらけだなーと改めて思ったサトーです。
さいきん見た映画の感想です。

この映画は

2022年7月15日に創立百周年を迎える日本共産党
その前年の2021年、コロナ禍の中で撮られたドキュメンタリーです。
登場するのは共産党議員、しんぶん赤旗の編集部、古参の党員、若い党員などです。
タイトルに『百年』とありますが、党の歴史などは特に出てきません。個人的には「百年目を迎える共産党に関わる人々が今、抱いてる希望」という印象卯を受けました。

感想

かなり見応えありましたよ。
タイトルに百年とあるのでね、耐え忍んだ百年や価値観を見せられるのかな〜それってちょっと重いな〜と思ってたんですけどね。
見てみると違いましたね。
議員らが訴えているのは、「今」困っている人々にフォーカスした内容だし、字幕も親切だし、かなりリベラルで、いい意味で肩透かしくらったんですよね。
リベラルと思ったのはですね、
例えば池内さおり氏は、ご自身の育った環境が男尊女卑まっただ中だったので、それが元になって女性の地位向上を訴えていたり。
池川友一氏は、校則について「ツーブロックはいじめに遭うからダメ」と言われたら、「ツーブロックがいじめに遭うというのは率直に意味不明。
そんなデータあるのか?」と反論したり。
こんなかんじで、実際に生活してる人たちの悩みや困難に向き合ったことをアピールしてるんですよ。
議員が議場で質問する姿や、選挙演説するのを見てるとですね、
みんな喋りがうまいのが共通点なんですよね。ロジックがしっかりしてて、これは相当練習したのかなと考えました。
こんなふうに理詰めで正論ぶつけてくる野党がいたら、これは家父長制大好き人間からしたら鬱陶しいだろうなと。
「偉いオレの言うことは無条件で聞け!」という人たちならね、相当イラッとするでしょうね。
池川氏が言ってたんですけどね、「科学に基づく対応をやらないことを批判している」とのことです。
字幕が親切
ちょっと話がそれますが、字幕が親切だと感じました。音楽が流れる場面では「〜♪」、電話での会話では「(電話で話す声)」と表示されたんです。
音声消して見てる人には状況が分かりやすくなっていたんです。こういうのは海外の映画やドラマではなかなか見ないのでね、新鮮でした。逆に日本のテレビだと当たり前なんですかね?

目線の違い

ふと思ったのはですね、
自民党が主張しているのは「経済」とか「日本を守る」「未来を守る」とか、けっこう抽象的なものが多い気がしたんですよね。
例えば、ニュースで取り上げられてるような一見、要点を抑えてるように見えるけど、実は抽象的なものですね。
一方、このドキュメンタリーに限ると、共産党の訴えはかなり具体的なんですよ。
自分の実体験や育った環境で触れてきた理不尽とか、これはおかしい、これは日本で日本人が生存していく上で問題あるだろう、というものがベースになってるんです。
だから話を聞いてると、各議員の主張には共感するんです。
分かりやすく言うと、自民党は鳥の目線=マクロで話してて、共産党は虫の目線=ミクロで話してるんですよね
だから日本で生きてて「女性の地位が低すぎる」「人権侵害の校則はクソ」とか思ってる人は池内氏や池川氏に共感しやすいんだと思います。
逆に「経済だいじ!」「日本を守れ!」「国防!」とかマクロな視点に惹かれる人は自民党にいくのかなと。
ただ・・・共産党は一般市民にフィットした訴えをしていても、選挙などでマニフェストがかなり分かりにくいと聞いたので、この党はたぶん、テキストより喋りで力を発揮するタイプかなと思われます。テキストが分かりづらいままでいいのか?という課題はあるかもですね。
演説はかなり具体的で現実的だし、議員らの生活レベルも我々庶民に近いんですよね。
これで支持が少ないというのは、なんででしょうね~。やっぱり主張がターゲットに届いてない可能性があるんじゃないですかね。
例えば、
「こんにちは。中国共産党と袂をわかって60年!日本共産党です」
「あっちとコッチじゃ、みぎ・ひだり、方角違うことで有名な日本共産党です。ありゃ、知りませんでしたか?認識をアップデートしていきましょうや。今は2024年ですぜ」
ぐらい言えばいいのになーと思ったんですけどね。
ここはユーモアを発揮したらいけないところなんですかね?それとも、もう言ってますかね?私が知らないだけかもですね。

まとめ

そういうわけで、このドキュメンタリーを見る限りでは日本共産党はかなりニッチな訴えをしているんですよ。
ただこれ、WEBマーケティングなら成功するかもしれませんが、いかんせん選挙となると、ある程度の票を集めないといけないわけですよね。
特に最近はSNS戦略が必須と言われていますからね。
むしろSNSを制する者が選挙を制すると言っても過言ではない世界線に来てると思うんですよ。
本気で選挙に勝ちたいなら、やはりこのままでは厳しいのでしょうね。
あとタイトルに『百年』と書くなら、個人的にはもうちょっと歴史に触れて欲しかったですね。志位氏が公安にストーカーされてた話とか聞きたかったです。
このドキュメンタリーの感想は以上です。

おまけ

最後に・・・気になったのでFeloに中国共産党日本共産党の違いについて聞いてみました。回答はコチラ↓↓↓
中国共産党日本共産党の違いは、主に以下の点において顕著です。
政治体制の違い
中国共産党: 中国では一党独裁制が採用されており、中国共産党が国家の最高権力を握っています。政治的な決定は党の指導の下で行われ、他の政党は存在しても実質的な権力を持たないため、国の政策や方向性は党の意向に強く依存しています。
日本共産党: 日本では多党制が採用されており、日本共産党は政権を持っていません。したがって、他の政党との競争の中で活動しており、選挙を通じて国民の支持を得ることを目指しています。日本共産党は、国民が主権者であるとする立場を取っており、憲法に基づく民主的なプロセスを重視しています。
政策と思想の違い
中国共産党: 経済政策においては、国家主導の計画経済から市場経済への移行を進めていますが、政治的には厳しい統制を維持しています。社会主義の理念を掲げつつも、経済的には資本主義的な要素を取り入れています。
日本共産党: 日本共産党は、社会主義を基盤とした政策を提唱していますが、具体的には平和主義や反戦、環境問題への取り組みを重視しています。また、労働者の権利や福祉の向上を目指す政策を展開しています。日本共産党は、暴力革命の方針を放棄し、民主的な手段での社会変革を目指す姿勢を強調しています。
国際関係の違い
中国共産党: 国際的には、特にアジア地域での影響力を強化しようとする姿勢が見られます。中国共産党は、他国に対してもその影響を及ぼそうとする一方で、国内の反対意見には厳しい弾圧を行っています。
日本共産党: 日本共産党は、国際的な平和と協力を重視し、他国との友好関係を築くことを目指しています。また、中国共産党に対しては、時に批判的な立場を取ることもあります。
これらの違いは、両党の歴史的背景や社会的文脈に根ざしており、それぞれの国の政治文化や国民の意識にも大きく影響を与えています。
ついでにマインドマップにしてもらいました。
なるほどね~だいぶ違うみたいですね。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪
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