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本『教育は遺伝に勝てるか?』感想

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こんにちは。

さいきん読んだ本の感想を書くサトーです。

この本は

「遺伝が学力に強く影響することは事実だが、謎も多い」
メンデルの法則や、ふたごの事例などを用いて遺伝の影響がいかに大きいか、ということを説明しています。
でも、遺伝がすべてではないということです。

感想

結論からいうと、
「遺伝が教育に負けるほど弱くない」だそうです。
離れて育ったふたごも、知らず知らずのうちに同じような道をたどっていた・・・これは遺伝の影響か、といった事例がいくつか出てきます。

主に、行動とか職業選択や趣味の傾向とかが似ている、というようなことが書かれていました。

なんだか優生思想につながりそうな危険な結論ですけどね。

でもこれを逆手にとって考えてみるとですね。
もし、自分の中に、あまり優秀ではない遺伝子が入っているかも・・・と若いうちに自覚できたとするじゃないですか。
親とかを見てね、反面教師にするんですよね。

そうしたら、その遺伝的傾向を意識して、変な方向にいかないようにすることはできるかもしれませんね?

まあ遺伝子が人間に組み込まれているプログラムだとすれば、それに逆らうことになるので、かなりの努力が必要になりそうですけどね。

何が言いたいかというと、
遺伝子の影響が強いからといって、教育が役に立たない・・・というわけではなさそうなんですよ。
遺伝を超越するための教育である!はず!と思って勉強していけば、成果がでやすいのかなあ・・・と思いました。

まとめ

ただ著者は最初のほうで

「遺伝の影響を受けている」と言ったことによく注意してください。
「遺伝によって決まっている」と言ったのではないのです。
この違いは重要です。

と書いています。

これは救いの言葉ですね。
例えば、例えばですよ。万引き常習犯(クレプトマニア)の子どもが必ずしも万引きすると決まっているわけではなくて、
その傾向や衝動はあるかもしれないけど、自分の意志で万引きしない道を選ぶことができる、ということですよね。たぶんね。

その助けになるのが教育なのかなと。

ふたごの事例が多かったので、ふたごや兄弟姉妹の遺伝について興味がある人は面白く読めるのかもしれません。

私はまあ、普通にふ~んと思いながら読んでいました。

あとメンデルの法則はちょっと特殊だった、ということにもふれています。実際、後年になってデータが理論と合いすぎていることがわかったそうですからね。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

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