こんにちは。
海の真ん中で未知のモノに襲われるドラマを見たので感想を書くサトーです。
ちょっとネタバレしてるのでご注意ください。
『リグ〜霧に潜むモノ〜』シーズン1 作品情報
| 作品名 | リグ〜霧に潜むモノ〜 |
| 公開年 | 2023 |
| 話数 | 6/各50分 |
| ジャンル | ドラマ、ミステリー |
| 制作国 | イギリス |
| 監督 | ジョン・ストリックランド、アレックス・ホルムズ |
| 脚本 | デイビット・マクファーソン、マシュー・ジェイコブス・モーガン、メグ・ソルター |
| キャスト | アン・グレン、エミリー・ハンプシャー、マーティン・コムストン、カルバン・デンバ、オーウェン・ティール、リチャード・ペップル、ロチェンダ・サンドール |
『リグ〜霧に潜むモノ〜』シーズン1 あらすじ
海のど真ん中の油田「リグ」で働くキンロック・ブラボーの作業員たち。
ある日、停電と不可解な霧に襲われる。
そこから人が死に、人が狂い、陸との連絡を絶たれ、孤立する。
そして海の中にいた超自然的な、未知のモノが本気を出して、人間たちに攻撃を開始する。
逃げ場のない、荒れ狂う海の真ん中で、彼らはどう生き延びるのか。未知のモノの正体は。
キャストが豪華
英国ドラマです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のイアン・グラン、『ライン・オブ・デューティ』のマーティン・コムストン、エミリー・ハンプシャー、マーク・ボナー、オーウェン・ティールなどが出演していて、豪華です。
英国ミステリー調というか、人間ドラマを交えた感じで粛々と進んでいきます。
分かりやすいクリーチャーとか出てこないし、驚異の正体はわりと地味なんですよね。最後のオチは好みがハッキリ分かれるでしょう。
でも、個人的には嫌いではないですね。
余談ですが・・・イアン・グランが背の高い王子様スタイルなので、『ゲーム・オブ・スローンズ』を思い出して、本当にこの人はナイトが似合うよなあと、ため息つきました。
シーズン1の見どころ
・海の上でリグの作業員たちを襲う未知のモノの正体が想像のナナメ上をいく
・極限状態に置かれた作業員たちが連帯したり、裏切ったりという人間ドラマが見られる
・有名俳優たちの緊迫した演技と共演が見られる
シーズン1 全体の感想
このドラマはおそらく、エコロジカル・ホラーというやつです。
作業員たちは、未知の驚異と戦うようで戦わず、結局リグから逃げます。
正直に言うと、未知のモノの正体が分かるまではドキドキして面白く見ていました
。
未知のモノの正体は、私にはピンときませんでしたが、一種の自然信仰のような理念が作品の根底にあるような気がします。
それでも、特にドラマ前半の、海の上のリグという「密室」で謎の敵から攻撃を受ける…という恐怖は、見ていて面白かったです。
未知のモノの正体【ネタバレ】
海底に眠る未知の驚異の正体は、古代から生きてる巨大な有機物なんですよね。
わかりやすくいうと規模のでかい植物です。地球規模で根を張る菌類をイメージしてください。
そんなかんじのやつが、意思を持って人間を攻撃してきます。
なぜ攻撃してきたか?
そこからどう逃げるか?
どう戦うか?
そもそも敵は何なんだ?
とかね、そういうのが、ほのかなホラー&ミステリー調に仕立てられていたので、なかなか楽しめました。まあ長くなるので、そのへんはドラマを見てください。
得体の知れないモノが少しづつ忍び寄ってくるかんじで似てるのは、『ミスト』(2007)や『エイリアン』、ドラマ『エクスパンス』などが思い浮かびました。(同じとは言っていない)
いろいろ混ざってるかんじですね。
植物と意思疎通できる人
シーズン1の後半で、植物の気持ちがわかるという人が出てくるんですよ。
それを見て思い出したのは、漫画『僕の地球を守って』の木蓮とアリスです。
懐かしいですね。
アリスは植物の気持ちがわかるうえに、会話もできたと思うんですが、あんなかんじで植物と繋がっちゃう人が出てきます。
これがもしアメリカだったら
この『リグ』はスウェーデン生まれで、イギリスでリメイクされたらしいんですよね。
そこで思ったのが、表現方法が地域によって違うんだなあということです。
もし、このドラマがアメリカで作られたなら、最終話でダグが語った、有機物の視点に立ったセリフはなかったような気がするんです。
アメリカだったら、もっとわかりやすい化け物を出して人間を襲いまくっただろうなと。
そして環境破壊などのメッセージ性はすっ飛ばして、単純なホラーの娯楽作品になってたのかもなぁと。

ただし…ジョディ・フォスターの『コンタクト』のように正体がハッキリしない未知のモノの映画もあります
ちなみに…アメリカで作られたエコロジカル・ホラー『ストレンジ・ネイチャー』という映画は、実際の環境問題を扱っていますが、フィクションと思われる化け物も登場します。これが人間を襲うんですよ。
なんだかアメリカでは、こういうタイプの映画には化け物を出さないと見てもらえない・・・みたいなの掟でもあるんですかね。
それに比べると、イギリスの『リグ』が自然というテーマを直球で投げてきたのは、なんだかヨーロッパって感じがしますね。
気になったところ
シーズン1の最後で、大きな脅威として津波が出てきます。
「ツナミ!」と連呼してるんで、この言葉のもつインパクトをわかってて、あえてやってるかんじです。
日本人としては気分はよくないですが、すでに津波はワニやサメと同じように気軽に消費されるエンタメ・コンテンツになったのでしょうか?
まあそれを言ったら噴火や洪水やハリケーンはどうなるんだって感じですけどね。
まとめ
最終話を見ると、どうやらシーズン2に続きそうなので個人的には楽しみです。
霧に襲われた本土はどうなるのか、化け物は出てくるのか、ヘリに乗せられた人間たちはどこへ行くのか…気になりますね。

2025年1月にシーズン2が公開されているよ!
それでは、お読みいただきありがとうございました♪


最近のコメント
コメントなし