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『失敗の科学』感想

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こんにちは。
さいきん読んだ本の感想を書くサトーです。

この本は

卓球の元オリンピック選手でジャーナリストの著者が、「成功を収めた人々や組織が持つある共通点に気づいた」というのがきっかけで執筆したそうです。

ありえない医療事故
航空業界と医療業界のミスに対する姿勢の違い
残虐な犯罪事件での冤罪
デビッド・ベッカムの努力など

様々な「失敗」と、そこから反省し学習できる人/組織、できない人/組織の体制の違いや考え方などが書かれています。

失敗をうやむやにしない

失敗というのはミスとも言い換えられると思います。
人間なのでミスはしますよね。
または、本人は気づいてないけどミスしそうになっていることもあります。

そんなときにミスをきちんと伝えられるかどうか、その意見を聞けるかどうか、ミスを指摘した人を責めたりしないか。

そういったことに寛容な組織や人であることが、失敗から学習して改善していける人たちだと著者は言っています。

これって『多様性の科学』にも通じることですよねー・・・と思ったら、著者は同じ人でした。

どうりで主張が似ているはずですね。
この本でヒエラルキーという言葉は使われていませんでしたが、医療事故の話とか、どうみても「ヒエラルキーに問題あるよね」と言ってるように見えましたからね。

懲罰志向は危険

この本では失敗を認めて、そこから学びを得れば、未来の利益につながる可能性があること、だから失敗した人やミスを指摘した人を責めないこと、
フィードバックは重要であることなどが繰り返し主張されていました。

そして失敗をした人への過剰な罰を与える「懲罰志向」の危険性にも著者はふれています。

ミスをしたからといって、罰を与えすぎるのはよくないとのことです。
当人が「失敗から学ぶことを妨げているから」と。

まとめ

印象に残ったのは、固定型マインドセットと成長型マインドセットの子どもたちの考え方の違いです。

詳細は省きますが、固定型マインドセットの子は失敗すると、それを自分の知性のせいにしたそうです。
「自分は頭が悪いからこうなったんだ」と思うらしいんですね。

私もこの思考回路には思い当たることがあるので、うわ〜となって、ああ気をつけよう・・・となりました。

一方、成長型マインドセットの子たちは、自分たちが失敗しているとは考えずにやる気を維持するか、やり方を変えて取り組んだそうです。

失敗を恐れるか、恐れずに改善していくか、の違いだと思われます。

ぜひとも成長型マインドセットを身に付けたいですね。
少しづつ改善していくのが最良らしいです。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

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