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壮麗な蛇の幾千万の鱗『意味の変容』感想

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こんにちは。
さいきん読んだ不思議な本の感想を書くサトーです。

この本は

とりとめがないというか、何というか
エンタメ小説ではないですね。
私小説でもないと思います。たぶん。

本の説明には「特異な小説的作品」とあります。
読んだ印象としては著者の経験をベースにして
いろいろ空想を膨らませ、
架空か、または実在したかもしれない人物を登場させ、何か著者の思想というか理想の会話をさせているようでした。

自分で書いてて何を言いたいのかわかりません。

読ませるために書いたんじゃなくて、
書きたいものを書いたかんじでしょうか。
私、森敦のことは全然知らないんですけどね。
そんな印象を受けました。

なのでどんなことが書いてあったかと
聞かれても思い出せないんですよね。

ダムがどーのとか、道路がどーのとか
内部と境界と外部とか
そんな断片的なことしか覚えていません。

あと、もしこれを書いたのが女性だったら
「奇跡的な作品」と前向きな紹介のされ方をしていたのかなあとか考えちゃいました。

大物が書いたからこういう表現になったのでしょうか?

まとめ

内容はよくわからなかったのですが印象に残った言葉を引用します。

壮麗な蛇の幾千万とない鱗もまた、幾千万の木の葉のように輝き、崇高なもの、美麗なもの、厳然たるものは、いよいよ邪悪なもの、怪異なるもの、頽廃したものを伴って、幻術は果てもなく幻術めいて来る。ここに壮麗なものの真に壮麗なるゆえんがあるのだ。

類も稀な壮麗な蛇・・・

壮麗な蛇は著者本人のことらしいです。
たぶん。

あの頃は誰もが野良犬で・・・

道路をつくるための道路は行きどまりになって立ち消え、やがて忘れられて廃道ですらなくなるのではない。行きどまりになって立ち消え、やがて忘れられて廃道ですらなくなることによって、本然の道路に蘇ったのだ。

・・・道路はまったく時間に似ている。

以上、感想と引用でした。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

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