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本『面白いほどよくわかるイラン神話』感想

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こんにちは。
正直にいうとイランがどこにあるかもわかってないサトーです。
調べたら、インドとエジプトの中間くらいにありましたね。
さいきん読んだ本の感想です。

この本は

タイトルにもある通り
イラン神話の概要と代表的なエピソード」を
ざっくりと紹介した本です。

まず言語の説明から入ります。
イランの西側に住んでいる多くの人が話すのはアラビア語で、イランではペルシャ語が話されていて言語の根本が異なるそうです。

ペルシャといえばペルシャ絨毯かペルシャ猫しか思いつかなかった私です。

「言語の根本の系統が違うと、神話の系統も変わってくる」とか
「イラン神話の中核は、インド神話に強い影響を受けている」
とか、よくわからないけどへぇ~というかんじです。

神話と神話のつながり

ゾロアスター教創始者ザラスシュトラ
聖典のアヴァスターから始まっていきます。

そして日本のアメノミナカヌシと同一視されたという神が出てきたり、北欧神話にも影響が及んでいるとか。

ギリシャ神話に出てきそうな父子対決があったり、肩から蛇が生えている王がいたりします。

インドやヨーロッパの話も出てきて、結構スケールが大きいです。

最高神 VS 悪

私が膝を打ったのは

善神と悪神が対立する」とき、最高で最強のはずの神がさっさと出てきて、悪神と本気で戦って一気にやっつけないのはなぜか?

みたいな疑問に対する答えがあったことです。
意訳すると、そんなことすると
立場と名誉が揺らいでしまうから」みたいな理由でした。

この最強に強い存在vs悪い奴らといういのは、昔から漫画やアニメで見られた構図だと思うんですが

最強の師匠とかマスターとか神とかがいるなら
さっさと出てきて悪い奴らをやっつけちゃえば
問題はすぐ解決するのでは?

と思うことはよくあったんですよね。
漫画なら連載を長引かせるとか、そういう理由もあったと思うんですけど。

問題解決という面で見れば悪をやっつける=問題解決なので、悪をやっつけるのに時間がかかってて、効率悪いなあと。
「最強のあの人」が出てくればすぐすむのにね~と思ったり。

そのひとつの答えとしてイラン神話では、最高神は一番上の存在なので「立場と名誉」が揺らがないように、まず部下を戦わせる。みたいな理由だったので、ほえ~と納得した次第です。

負けちゃったり、手こずったりしたら
最高神としての面子が保てないから・・・
という心境でしょうか。

人間と同じように、神も大昔から名誉や立場を重んじたんですね。
まあ神だから、なのかもしれませんが。

まとめ

そして、やっぱり神話っていうのはその土地にある宗教との結びつきが深いんだなと思いました。

興味があれば『イラン神話』を読んでみてください。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

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