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論文集『教養としての政治学入門』感想

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こんにちは。
最近のツイッターを見ていると、日本の政治は酷すぎるのではないか?と思ったのでこの本を読んでみたサトーです。
かんたんな感想です。

この本の特徴

あとがきに、このように書いてあります。

本書は、2018年度に成蹊大学法学部政治学科に在籍している教員が執筆したものである。

なので、論文集と言ってもいいのかもしれません。
12章あって、1章につき1名が
テーマごとに書いています。

各章のテーマは
日本政治、地方自治、国際政治、
アメリカ、ヨーロッパ、アジア政治などです。

政治素人の私でも、なんとか理解できるくらいには
わかりやすく書かれていました。

印象に残った言葉

印象に残った言葉はたくさんあるのですが
ちょっとだけ引用します。

日本の政治が「一強多弱」と言われて久しい。

戦争のような場面では、人々は生命さえも差し出すことを強要される。

坂口安吾の言葉で

「そこには美しいものがあるばかりで、人間がなかった」

これって・・・

特に驚いたのは、アジア政治の章にあった

貧しい農民が土地を失い、地主の下に土地が集積されるという動きが続いた。地主は経済的に豊かになり、貧しい農民は、小作人になるか、村を離れて流動する流民と化していった。

という一文です。
なんだかこれって
インボイス制度に似てませんか?

個人事業主から税金を巻き上げることで、
大企業が潤い、
廃業した元個人事業主は大企業の非正規雇用になる・・・

ツイッターで見たインボイス制度が実施されたあとの
未来予想にぴったりはまりすぎてて
びっくりしちゃいました。

農民の話は、明の末から清の時代にかけての
話なんですって。

まとめ

日本の政治では
「公務員の給料を下げろ」問題とか
天下りについても書かれています。

そして政治の本に『ゴリオ爺さん』が
出てくるとは思っても見ませんでした。

アメリカ政治では
オバマとトランプについての考察とか。

そして最後は、始皇帝の時代まで
遡っています。

一言で政治といっても
いろんな分野があるんだなあと思いました。
まあ当然ですね。

時間があれば坂口安吾の『堕落論』を
読み直してみたいと思います。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

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